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い~じゃん!J-POP だから僕は日本にやって来た

J-POPを外人視点から見た評価でおもしろかった。
著者のマーティ・フリードマンは、伝説のヘビーメタルバンド・メガデスの元ギタリスト。
様々な音楽の文化、ジャンルや技術に関する膨大な知識をもとに、日本人にとっては「灯台下暗し」で気付かないJ-POPの素晴らしさを、アメリカを中心とした海外の音楽との比較を通じて指摘している。

マーティ・フリードマン
マーティ・フリードマン公式サイトプロフィール
マーティ・フリードマン|Wikipedia

以下、読書まとめメモ。

★「日本では、邦楽って、洋楽よりもレベルが下だと思い込んじゃってる人が結構いるよね。でも、その考え方は間違ってます。それはただのコンプレックスだよ。」

★オレンジレンジ「SAYONARA」
特徴的なのは、プチ不協和音。歌のメロディーと楽器の演奏でときどき音階が合わない部分がある。メジャーとマイナーのコードを同時に弾いたりしている。オレンジレンジの曲は、単純に聴こえるのにものすごく複雑なアレンジになっている。

★ゆずもコブクロもストリートライブで練習したらしいけど、アメリカではありえない。ストリートミュージシャンは、アメリカではホームレスみたいなイメージ。

★サンボマスター「I Love You」
コード進行が面白い。ギターの雰囲気は昔のローリング・ストーンズみたいなアバウトなロックなのに、いきなりジャズのコードが入ったりするのは日本的な現象。
マイナーセブンとかメジャーセブンっていうコードなんだけど、洋楽のロックでは全然入らない。

★少年ナイフの魅力は、本当に楽器弾けるのかっていう危なかっしいプレイ、怪しいビート感。チャットモンチーは洗練されすぎている。少年ナイフからアマチュアっぽさとパンク魂を抜いたのがチャットモンチー。

★アメリカの音楽シーンだと、「メタルバンドはメタルだけ」「R&BシンガーはR&Bだけ」っていうふうに、ジャンルの壁が日本よりも厚いし高い。ミクスチャー系はあるけど、ラップとメタルとかテクノとロックとか組み合わせが決まってる。でも、J-POPには、実験的な融合にチャレンジしてる曲がたくさんある。

★湘南乃風「睡蓮花」
J-POPならではの融合の面白さがいっぱいの曲。中国っぽさを感じるような民族的なイントロを聴かせて、いきなりレゲエポップになっていく。しかも、その後のサビのメロディーは超王道の歌謡曲。こんな曲は、洋楽のミュージシャンでは絶対にありえない。こういう融合は、本当は音楽的にはすごく難しい。普通に何も考えないでただくっつけようとすると、むちゃくちゃになる。

★aiko「シアワセ」
曲作りの組み立て方がしっかりしている。特にジャズ系のコード進行をうまく使ってるのが印象的。音楽的にハイレベルなコード進行や技術を、ポップスの中でさらっと隠し味的に使うのはJ-POPならではの現象。

★スキマスイッチ「マリンスノウ」
サビを繰り返すときにメロディーをほんの少しだけ変える”プチアドリブ”、あるフレーズを歌っている途中で一部分だけファルセットを入れる”ワンノートファルセット”。この二つは洋楽では少なくなって、超日本的な作り方。

★「浜崎あゆみ」というのは、ソングライターとかバックミュージシャンとか宣伝マンとか、A級のスタッフが超たくさん集まって協力した結果、出来上がっているアーティスト。
しかし、サウンドは冒険的ではない。本当は、もっと冒険したいはず。だけど、みんなが期待するイメージを崩さないように我慢しているんだと思う。かといって、ずっと同じだと飽きられちゃうから、時代に合わせて、”あゆらしさ”を保ちながら少しずつ音の方向性を変えている。このサウンドディレクションは本当にうまい。

★J-POPは何よりもまずはメロディー。

★J-POPにいやし系の曲が多いのは、みんながみんな頑張りすぎっていうくらい頑張っている日本社会に必要とされる音楽だからなのかもしれない。

★音楽理論的にさっぱり関係のない転調で、わけのわからないコードの流れは、J-POP特有の現象。1曲に別々の2曲が入ってるようなもの。これは小室哲哉とか浜崎あゆみとかに多いパターン。洋楽だとまずありえない。

★Perfume「ポリリズム」
サビのリフレインのアイデアが最高。4つ打ちの普通のリズムとボーカルが「ポ・リ・リ・ズ・ム」って歌う5つの声の音、4つと5つの違うビートを重ねてます。これ歌うのは超難しい。こういう変なリズムを入れる場合、よっぽどうまく構成しないと、耳がドラムだけに集中しちゃう。

★着うた時代はサビの頭「3秒」がヒットの勝敗を決める。

★GReeeeN「BE FREE」
J-POPのお手本のような曲。ヒット曲によく登場する曲構成。Aメロは静かに始まり、Bメロで盛り上がり始めて、サビのオリエンタル風のメロディーで壮大に盛り上がる。で、二番以降はその繰り返しってパターン。SMAPやB’zのヒット曲にも同じ構成がある。

新しい霊長類学
新しい霊長類学

とても興味深い本だったので紹介。おすすめ。
この本は、霊長類に関する100の質問に答えることによって霊長類学を紹介している本です。
遺伝子や脳などについての近年の研究成果までフォローしているし、現在の霊長類研究の全体を大雑把に見渡すことができます。
また、高度な知能と複雑な「心」をもっていると思われるサルは、ヒトの言葉で意思疎通がとれないため、工夫を凝らした巧妙な実験が必要で、そういった話も面白いです。
サルやヒトとの比較を通じて、人間の本質について深く知ることができる一冊です。

以下に興味深いと思った箇所とそれについての一言コメントを紹介します。

★「サルが進化するとヒトになるのではないかという発想は、そもそもサルよりヒトの方が高等だという間違った認識に基づいています。」(p.32)
どんな生物にも言えることだと思いますが、それぞれの生物はそれぞれの環境に適応して現在の状態になっているので、優劣のつけようがないということです。
わかりやすく言うと、野球選手とサッカー選手はどっちが優れてるか判定しようがないってことと同じだと思います。

★「ヒト以外の霊長類は、親は子供に食物を分け与えません。」(p.71)
★「ヒトが食事中に会話を楽しむようなほかの個体と仲良く付き合うための行動は、サルが採食している最中には、ほとんど見られません。」(p.84)

サルと違って、ヒトが子供に食物を分け与えることや食事中にする会話は、サルにはないヒト特有の「心」の発達に影響を与えていると思う。

★チンパンジーやニホンザルの社会において、「もてるメスというのは、ズバリ、子どもを持っているメスです。」(p.102)
子供を何頭も育てているメスが発情すると、オスたちが群がるそうです。理由は、『子どもを持っているメスというのは、「子どもを産み、育てることに成功した」という証明書を持っているようなもの』だからだそうです。つまり、「オスにとっては、そのメスに自分の子どもができた場合、しっかり育ててくれるだろうと期待できます。」

★チンパンジーやニホンザルの社会において、メスが好むオスは『「新しい」オスです。』(p.103)
ここで言う「新しい」とは、たとえば「違う群れからやってきた」というような意味のようです。
また、なぜメスは新しいオスを好むのかというと、「子どもの遺伝的多様性を増やす」ためではないかと考えられています。
広島弁、博多弁などのように、当人にとって普段聞きなれない方言でしゃべる異性や転校生を好むという傾向もこれと同じことかも?

★チンパンジーの社会では、「優位者が劣位者に挨拶することはほとんどない」(p.110)
チンパンジーもヒトと同じように挨拶行動をとります。もちろん、その形式は違うけど。挨拶は、チンパンジーの集団の中における関係性の確認のために行われます。
つまり、どっちがエライのかあるいは対等なのかを挨拶によって確認し合うそうです。ヒトと似てる。

★ニホンザルでは、「姉妹の間にトラブルが起こると、母親が弱い妹の方を助ける」(p.111)
このため、結果的に姉妹の間では下の子ほど集団内における順位が高くなるそうです。これは「末子優位の原則」と呼ばれます。
これは人間社会でも一部当てはまるかもしれんね。

★チンパンジーでは、「二頭の壮年のオスがライバルとして第一位の座を争っているとき、策略に長けた高齢の第三のオスが、あっちについたりこっちについたりして、二頭の間の優劣関係を操作することがある」(p.112-113)
漁夫の利を狙った行動。チンパンジーはヒトに近い霊長類なので、やはり高度な戦略を仕掛けてくる。

★「他集団、あるいは同集団のオトナを意図的に殺すという行動は、ヒト以外の霊長類では、チンパンジーでしか観察されていません。霊長類で最も知能の発達したチンパンジーとヒトだけでこのような行動が見られるということは、知能の発達と殺しをともなう集団間抗争の間に関係がありそうです。動物の縄張り争いは、基本的には「今」の「ここ」が守られればそれ以上深追いはしないというものですが、知能が発達したチンパンジーとヒトは、「将来」の「離れた場所」での利益も考えて、他集団の抹殺までも考えるのかもしれません。」(p.117-118)
高度な知能をもっているからこそ殺すというのは興味深い。あと、争いを回避する行動が観察されたら面白い。

★「ある箱の中からご褒美を取り出すために、無意味な動作を含む一連の動きをお手本として見せてから、ヒトやチンパンジーの子どもに実際にやってもらうという課題」→「チンパンジーは無意味な動作を省くようになりました。一方、ヒトの子どもは、それでも忠実に見たままを再現する傾向がある」(p.168)
合理的ではないところがヒトらしい。こうした無意味で無駄な行動パターンは、ヒトの芸術や文化の発達に影響したかもしれない。

★「すすんで他人を助けたいという欲求は、ヒトの幼児には見られますが、チンパンジーやサルの行動にはほとんど見られず、むしろ他個体を欺いてでも食べ物を確保するというような競争心が特徴です。」(p.192-193)
ヒトの幼児が他人を助けたがる性質は、集団狩猟採集社会の名残かな~。

★「サルたちが石遊びをするのは、十分餌を食べた後で、群れの中でけんかも起こってない、平和なときに限られる」(p.225)
ニホンザルが石を拾って、トントントンとリズミカルに打ち合わせる遊びをすることが観察されたそうです。この行動はまったく実用的な意味が見いだせないので、「非常に文化的な行動であると考えられます。」おそらくヒトにおいても、音楽の始まりは、平和なときにこうやってでてきたんじゃないかと想像できます。

★FOXP2遺伝子が「うまく働かないとうまく発話できない」(p.320)
言語遺伝子と呼ばれる「FOXP2遺伝子」をヒトとその他の霊長類で比べてみると、ヒトのみDNA配列の変異が見つかった。この違いがヒトとチンパンジーの言語能力の違いの一部を生み出したのではないかと考えられる。

京都大学霊長類研究所(編)(2009). 新しい霊長類学 講談社

おもしろマンガ読んだからみんなに教えよー♪
「うさくんの脳みそやわらかい」っていうマンガ。


うさくんの脳みそやわらかい (DCEX) (電撃コミックス EX 138-1)

短編集みたいな感じで「にゃん天堂」というゲーム制作会社の試作品ゲームの話や「足に焼肉のタレをかけて舐める漫画」を探すためにコミケに参加する話などいくつかのシリーズものが収録されてる。
ギャグ漫画として非常にクオリティ高いし細かいところまで描いてるのでおもしろい。オススメ★

斬新な釣りゲーム - うさくんの脳みそやわらかい
▲試作品の斬新な釣りゲームをプレイする「にゃん天堂」社長の猫谷英助

キッコとタレ美 - うさくんの脳みそやわらかい
▲コミケ参加費用を稼ぐキッコとタレ美

斬新な恋愛シュミレーションゲーム - うさくんの脳みそやわらかい
▲斬新な恋愛シュミレーションゲーム(試作品)