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活動報告(2014年度)

第86回    
『岩殿山(いわどのさん)周回コースを歩く』
[2015.5.26(火)]

梅雨入り前の五月晴れの爽やかな一日、天気はこの上なく良かったが、コースはこの上なく厳しかった。歩こう会の案内状に"今回はクサリ場(傾斜が急なため転落防止用に設置したクサリを掴んで登り下りする所)あり"とあったので参加を控えた人が多かったのか、これまでで一番少ない6名の参加メンバーだった。

いざ出発(大月駅前にて全員集合)

いざ出発(大月駅前にて全員集合)


JR高尾駅に集合し、中央本線大月駅で下車、駅から徒歩で丸山公園まで約20分程行き、ここから山歩きが始まった。最初に目指した岩殿山は標高634mで東京スカイツリーと同じ高さではあるが、山頂に築かれた岩殿城は「急峻にして険しい断崖をめぐらし、攻めにくく守りやすい戦国時代の難攻不落を誇る名城」といわれただけあって、登りのきつさには侮れないものがあった。
頂上のやや手前に番所跡と共に馬屋跡があったが、こんな険しい所まで馬が登ってこれたはずがないと、馬に対して失礼なことを口々に言い合った。山頂から山また山に囲まれた大月市街を望みながら、心地良い風に吹かれて小休止した。


岩殿山頂上にて

岩殿山頂上にて


岩殿山を下り、築坂峠に向かった。築坂峠の先は最初のクサリ場で鎧岩(よろいいわ)が現れた。ほぼ垂直と思われる岩山を前にして、これを登るのかと恐れをなしたが、今日のリーダーの小林さんが「捲き道(回り道)を行きます。」と言ったので、やれやれとひと安心して、昼時だったので少し幅のある山道に腰を下ろして昼食をとった。

岩殿山を背にツーショット

岩殿山を背にツーショット

小林さんが淹れてくださった熱々のコーヒーの美味しかったこと。6名という少人数も丁度よく、全員にたっぷり行きわたって至福の時を得た。


稚児落としの大岩の上にて

稚児落としの大岩の上にて


再び気持ちを引き締めて天神山に向かう。切り立つ山を避けて回り道をしたのだけれど、それでも道は険しく、勾配30度、45度、90度の所を、張ってあるロープを使って下り、握力、腕力、脚力を試される難所にはホトホト参った。下るばかりでなく、下る登るを繰り返しながら天神山から稚児落(ちごお)としに行く。稚児落としの大岸壁の上はぞっとするほどの高度感で、岸壁の縁には近づかないようにと案内書に書いてあったが、恐ろしくて近づけるものではなかった。稚児落としから浅利集落に向け滑りやすい岩屑の多い道を下った。掴まるものがない時は足元の木の根っこを掴むしかなく、何度も滑って転んで尻もちをついてしまった。途中で車の音が聞こえた時は集落が間近なのを知りホッとした。そのうち"早くビールが飲みたい""かき氷が食べたい""かき氷にビールをかけて食べたい"と冗談が言える程元気な声が飛び交った。

もうすぐビールが飲めるぞ・・・その1

もうすぐビールが飲めるぞ・・・その1


もうすぐビールが飲めるぞ・・・その2

もうすぐビールが飲めるぞ・・・その2


大月駅前の居酒屋でようやく腰を落ち着け、6名が全員無事に下りてこられたことを祝して"カンパーイ"。終わってみればターザンのような経験もとても楽しく、達成感で一杯のいい一日だった。みなさんお疲れさまでした。お世話になりました。


参加者:計6名
小澤俊夫(S35法)、新井鐘二(S39文)、大野正道(S40理工)、
小澤早苗(小澤氏夫人)、大野 真美(S42文)、小林春男(S44商)



[大野真美(S42文)記]

 

 
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